これはちょっと前のド平坦なクリテリウムのリザルト、40人が団子状態のままゴールスプリント勝負となったレースの上位8人のスタッツである。今日はこれを眺めてダラダラと所感を述べたい。

パワーウェイトレシオ
レーシングスコア2X0-3X0、カテゴリーでいうとDからCの下位にあたるところか。その点では20分のW/kgは、まあこんなものだろう。
3位の人が3.0W/kgなのが目を引くが、このメンツの中では体重が軽めなので、よく頑張りましたねという感じか。私なんだが。
※退院して減量に励んだ結果、65kgまで戻ってきた。身バレを防ぐために当然、入退院の記事は相当のタイムラグを設けてある。
体重
これが特徴的で、やはり欧米人のガタイが良すぎる。昔ロードバイクの漫画・アニメが流行したことがあったが、劇中で『肉弾列車』という異名のスプリンターがいた。それを思い出す内容だ。
登坂多めの山岳ステージならパワーウェイトレシオ(W/kg)が重要になってくる。では、ド平坦では体重は関係ないのだろうか。
体重が関係ないとしたら、体重250kgの相撲取り(関取)が65kgの私よりもずっと多いであろう筋肉を使って圧倒的なパワーを出せば優勝間違いなしである。そうか、だから肉弾列車という名前が付けられたのか。
ということは、だ。私のように健康を意識したキラキラ減量ライフを送るサイクリストには、クリテリウムで勝つのは厳しいのかもしれない。
ひとつ光明を見出すとすれば、表の一番左端のWattsである。集団に隠れてひたすら脚を貯める。3、6、7位の選手はまさにそういった潜水艦というかコバンザメ的クレバーな作戦で食い込んできたわけだ。小柄な人種(モンゴロイド)が大柄なコーカソイドに対抗するための知恵だと言わせてもらう。
年齢、高齢化?
これはここ数年すごく気になっている。Zwiftライダーの高齢化だ。グループライド・ワークアウトやレースで40歳未満を全然見かけない。
正確には高齢「化」ではない。40歳以上が残っただけというか、相対的に若い人がZwiftから出ていったのか、またはソロで走っているのかもしれない。
価格改定も大きかったかもしれない。月額料金の値上げは若い人には厳しいものがある。これは世界共通であろう。Zwiftでなくても動画配信サービスを見ながらローラーを回すことができるし、Zwift以外のバーチャルサイクリングサービスもいくつか誕生している。
世界的なパンデミックでSTAY HOMEが叫ばれたのが2020年である。私の観測範囲では、そこから2022年くらいまでの2年ほどがピークだったようにも思う。
室内ローラーが楽
話を脱線させる。外を走らなくなった。外に出たら面倒でも帰ってこなければいけないからだ。外に出るなら外に出るための準備も必要だ。ヘルメットやウェアに着替えて、自転車部屋のラックから下ろして空気を入れて、ライトは前日のうちに充電しておかなければいけないし、補給食もバッグに詰め込む。
外に出たら歩行者や自動車との交通事故に細心の注意をはらい、河川敷に出たら今度は犬のリードやランナーの動きに気を遣う。下流は野球少年たちの大群の後ろでフリーをチキチキ鳴らし、またはグラウンドと土手を横切って飛び出してくる父兄たち。
私は原則、深夜早朝帯の利用なのでそこまで酷くはないけれど、車止めにフレームをぶつけるリスクは残る。奥武蔵の山々に引っ越しでもしないと、伊豆や群馬でなければロードバイクが安心して走れる世界なんてなかなか無いのである。
その点で室内ローラー・Zwiftは最高だ。自宅に車を走らせていない限りは交通事故に遭いようがない。世界中のサイクリストと走れる、なんならツール・ド・フランスの選手とチャットしながら走れるイベントなんかもある。
レースだってエントリー費用は0円だ。スマホのアプリでイベントを探して、サッとエントリーしてサッとスタートラインに並んで終わればサクッと風呂に入れる。
ズイレーで女性に負けた
男性と女性とで筋肉量が違う。体格も違う。それでも私より低いパワーなのに私は0.16秒差で負けた。彼女167W私179W、彼女の心拍数142bpm私160。この女性サイクリストは31歳で、その強靭な肉体はちょうどピークなのだろう。アクティビティを見る限りはドラフティングで省エネして最後のゴールスプリントで711Wを出して私を下した。完敗。
ZwiftPowerに登録していないようで冒頭のリザルトには載っていないが、次にあったら徹底的にマークしていきたい。彼女の体重は50kg弱なので、最初に書いたような体重の重・軽の違いはレースリザルト上、大きな有利不利は生じないのかもしれない。
私は4本ローラーでどのようにもがいたらいいだろうか。スマート化したのは間違いだったかもしれない。自動負荷装置を外して、マグネットで最強負荷にするくらいしか思いつかない。





















