難しい。
何が?って、自転車部屋の維持である。
つよポタミアさん
突然だが、読者諸兄は「つよポタミア」さんをご存知であろうか?今から10〜15年ほど前に更新なさっていたサラリーマンレーサーとしての活動を綴っていたロードバイクはてなブログの雄である。
今ではブログ名こそ変わっているが、ご活躍されていた当時のブログ名が『つよポタミア』だったので、私もつよポタミアさんとお呼びする。
この人が富士ヒルのデータを利用して作った"ホビーレーサーの剛脚ピラミッド"は、まだ格安中華パワーメーターが普及し始める前の、パワートレーニングが一般ユーザーにも少しずつ浸透し始めたあの時代に日本中のロードレーサー、特にヒルクライマーたちに大きな影響を与えたと思う。当時、あのピラミッドを知らない人はモグリと言っても過言ではなかっただろう。
ググると今でも雑誌や自転車ショップのほか各種ブログ・SNSで引用されていたことが分かる、本当に偉大な方であった。「偉大な方であった」というのは、ブログの更新が2026年1月現在は停止しているからである。
人生における物事の優先順位
停止された理由については想像に難くない。次のステージに進まれているからであろう。お子様のことによる環境(人生における育児と趣味の優先順位)の変化があるだろうし、それとは別に、もしかすると年齢的・肉体的にも何かあるかもしれない。
人生は環境の変化に伴ってステージが変わる。人生における物事の優先順位は絶えず変化し続ける。そしてステージの変化によって環境も変わる。それはもう仕方がない、この変化に対応していくことこそが、このフレーズが流行った平成中期に就職した者の宿命である。
つまりは私の自転車部屋も縮小を余儀なくされた。ということで、良い機会なので接宅の防振対策を再度、紹介しておこう。
騒音・振動対策
なお、つよポタミアさんは意外にもこの騒音・振動について言及していない。文章に漂う圧倒的な知性によって、お勤めしながらも莫大な利益・資産を築いていると思料する。 よほど立派な住環境なのであろう。
しかしここで読者諸兄に「自転車 ローラー 騒音 振動」などとググってみてほしい。検索結果から、多くの先達が試行錯誤してきたことが伺える、
スマートローラーが普及してきたとはいえ、この先輩方は家族持ちでありながら室内ローラー練という修羅の道を歩もうとして様々な艱難辛苦、臥薪嘗胆、もういいや、書くのが面倒くさい。
ゆらゆらシステム(未採用)
私が今まで目にした中で一番興味深かったのは、テニスボールを使ったゆらゆらシステムである。 タイヤを敷いたり、健康器具のバランスポール?を使ったりと派生していったもの。非常に興味深い構成であったが見た目がなんとなく気に入らず、採用に至らなかった。画像はボールではなくバランスディスクを使った事例で、某ドラム教室様よりお借りした。

テニスボールやバランスディスクの他にもタイヤや散水ホースなど様々なパターンがあった。
ロッカープレート
やがて、ロッカープレートなる物をDIYする剛の者が現れた。詳しくは覚えていないが、私が最初に見たのは外国の人だったか、もしくはZwiftの日本人チーム『JETT』の人だったかもしれない。
画像はAmazonから既製品のやつ。

このロッカープレートなる代物はひとしきりDIY品が出た後に各メーカーが発売するに至ったが、ゆらゆらシステムに比べるとあまり目にする機会は無かった。
DIYするには大きな木板を使うなど自宅での加工ハードルが高かったし、既製品もそれなりに値が張ったのがその理由だと思う。私も当然、手を出せなかった。
グロータックのブルカットと自作ブルカット併用
しかしロッカープレートが無理だからといって、私は安普請の集合住宅でローラーを未対策で使用するほど非常識でもない。 グロータックのブルカット8個を目の前に考えた私の4本ローラーにおけるファイナルアンサーが以下の画像になる。

アルインコのマットでバスマットを挟み、厚さ1cmの木板の上に自作ブルカットとグロータックブルカットを載せた。スプリントを繰り返すとズレてきて危険だが、拙宅の現時点での最適解になる。
本当はもう一回り大きいバスマットを使いたかったのだが、ちょうど良いのが手に入らなかった。作成記事はこちら。3本立てとなっている。
振動音
え?振動の話ばかりじゃないかって?そうだ、騒音はグロータックのローラー台については何ら不満がない。
せいぜい、F3.2ハイブリッドローラーでチューブのバルブの箇所がローラーを通過する際にコトンというくらいだ。列車がレールの継ぎ目を通過するガタンゴトン、ガタンゴトン、という感じのやつだ。
コトンコトンコトンコトンコトンコトンコトンコトンコトンコトンコトンコトンコトンコトンコトンコトンコトンコトンコトンコトンコトンコトンコトンコトン。
ただ、まあ、音は大したことない。このコトンという音を探すから聞こえてしまうくらいのものだ。
それよりもやはり振動だ。特に床暖房を敷設している住宅は床下に50センチから70センチくらいの高さの空間が広がっている。そこで増幅されてしまう恐れがあるので、振動対策は丁寧にやるべきだろう。
なお、拙宅マンションで聞こえるのはディスポーザー。静かなリビングにどこからか「グォー」という音が数十秒ほど聞こえてくる。ああ、どこかの家でディスポーザーを使っているな、そういう感じだ。
なお、インパクトドライバーや電動ドリルで壁にズガガガガガッとか穴を開けたりハンマーでガンッガンッと釘を打とうものなら、それはもちろんとんでもない音が響くだろう。
※幸いにもこの5年間はそういった音は聞こえてこない。内装工事をいれる家庭は事前に管理人(理事会)に届け出て、マンション内に工事実施の事前告知が貼り出される。
問題点
問題点、と言っても振動や騒音は今のところ不満はない。上述のF3.2でのチューブバルブのコトンコトン問題くらいだ。4本ローラーは完璧だ。
もっと別のところ、乗る時間がないことだ。さらには乗る体力がないという問題も顕在化している。身体が重くて希望の強度で回せなくなった。
一日中やっていた頃が懐かしい。あの暇はもう無いし、歳は取りたくないな。
ということで、ツーバイフォー資材&ラブリコで組み上げた自転車ラックは娘と部屋を交換したことで娘の棚となり、私は自転車の置き方を改めて考えることとなった。
ツーバイフォー資材とラブリコを使用した自転車部屋の構築はこちら。
続きはまた、そのうち書く。