やさぐれメモ

やさぐれたアラフォー男性の自由帳

ハブのグリスアップ~MAVICキシリウムSLS~

こんなやさぐれたブログを見に来てくださるのは大体、次のような方々です。

  • NHKチャリダー★の坂バカ女子部にかわいい人いるけど誰?どんな人?」
  • 「ZWIFTのイベントに参加したいけど、どれがいいかな、何か情報ないかな?」
  • 「チネリのヴィゴレッリロード欲しいんだけど、インプレないかな?」
  • そして内容が何であれ、更新したら閲覧してくださる固定の読者の皆さん(感謝!)

あとは色弱色覚異常)について調べている人や、ブラック企業の様子を知りたい人などは、ここ1~2年落ち着いてきた感じでしょうか。やはり自転車関連の検索が多いので、復帰の恩返しというか、感謝を形にするべく、いつものやさぐれた散文ではなく、役に立ちそうなことを書いてみます。今日はハブのグリスアップについてです。

 

僕はMTB山サイを含めてスポーツ自転車は15年近く乗っていますが、メンテナンスは初心者です。自分ではやりません。「自分でメンテナンスしたら死ぬ」病だと思ってください。実際に自転車の整備不良は本当に死ぬのでほぼ100%、お金を払ってショップにお任せしちゃってます。時間ももったいないですし、ふだん自分でやるのはスプロケット交換とカーボンリム/アルミリム用のブレーキシュー交換くらいです。

そんな僕がなぜホイールの心臓部、ハブを分解しようとしているのか。ひさびさにホイールバッグから出したMAVICのラチェット音が爆音だったからです。そしてお店に頼むには時間がないためです。このホイールは、最後にメンテナンスをお願いしたのが2018年の5月。それから1年以上経過して、中はおそらく乾いてカピカピでしょう。ラチェット音は、罪。音の大きさは罪の重さ。そして数年前に、爆音になった骨董品シマノデュラエースWH-7801のグリスアップを自分で行い、ラチェット音を無音にすることに成功した実績もあります。ハブのグリスアップは簡単なわりに快感ですのでご紹介します(スプロケットの外し方は割愛します)。

ホイールはキシリウムSLSです。持っているデュラWH9000、SACRA Kyle5に比べて圧倒的に硬く、Super SIX Evoとの組み合わせはまるで、ガラス板の上で鉄球を転がすイメージ。「カーッ」と回っていつまでもスピードが落ちません。これで前後1400g弱の13万円。素晴らしい。

 

スプロケットを外したら、必要な工具は5㎜の六角アーレンキーとフリースパナになります(ダイソー200円のものでOK)。それとグリス。今回は知人の勧めでACORのハブグリスを使いました。人によってはMAVIC純正のオイルを使うそうですが、使ったことがないし、純正である以外にその使用根拠も分からないので今回はスルー。

ちなみに僕はいわゆるケミカルは使いません、というか持っていません。シマノのグリスしか持っていません。自分でメンテしないうえに、ここ数年は子供がいるので。ディグリーザーもシリコンオイルもとうの昔に捨てました。ACORは今回わざわざ買いました。チューブ入りのグリスなので、万が一の子供のイタズラもスプレー缶よりは危険度が低い、、、といいな、管理がしやすいです。

 

さぁ始めましょう。クイックシャフトを抜いてスプロケットを外したら、進行方向左側のキャップを抜きます。手でスポッと抜くことができます。
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ひっくり返してアーレンキーを差し込んだら、スパナで六角ボルトをグリリッと外します。ペダルレンチでやろうとしましたが15ミリでは入りませんでした。16ミリ?17ミリ?フリースパナを持っていない人は素直にダイソーに買いに行くのがいいと思います。f:id:yasaguredaren:20190807164529j:image

 

六角ボルトが外れた状態。

砂や鉄粉?を、ウェットティッシュや綿棒で取り除きましょう。
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ゴミなどを除去したらフリーを抜いてみます。やはりグリスは全く残っていません。抜くときはラチェットが2個ありますので注意してください。どこのサイトでも先達がお書きになられていますが、バネなので飛ぶことがあります。右手でもって左手はOKマークで周りを包むようにしてゆっくり引き抜くのがコツです。スポークの収まった先にラチェット(爪)があるのが見えますでしょうか?

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これですね。シマノWH7801はラチェットが3個ありましたが、MAVICキシリウムSLSは2個です。
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ここが、ラチェットが収まっていたところ。ウェットティッシュで拭いてあげます。拭き終わったら早速、グリスを塗ってあげましょう。
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今回使ったグリスはこれ。アクションスポーツのハブ用グリスです。シマノのグリスしか知らないので大したことは言えませんが、シマノ同様無臭でシマノより粘度は低め、伸ばしやすいです。
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フリーの中はこのようになっています。グリスを塗りつける量に悩みまして、少しずつ塗ってはフリーに嵌めて回してチキチキ音を確かめていきました。その結果、溝にグリスが埋まるくらい塗ってあげると無音になりましたので、それを目安にするとよいと思います。
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あとはこれまでと逆の順に戻していきます。作業の間、手が汚れたらマメに拭いて各工程の写真を撮っておくと、遡って確認できるのでスマホを脇に置いておきましょう。

よほどのガジェット好き、自転車好き、メンテナンス好きな方でなければやらないかとは思いますが、実際にやってみると意外に簡単です。手間とのバランスというか、コスパ良し。

以上、甚だ簡単ではありますが、MAVIC SLSのハブ分解&グリスアップでした。紹介する以上は丁寧に正確に書かなければならないので、疲れますね。自分で書いておきながら「やるときは自己責任で」とか言って閲覧者のせいにする無責任な人間にはなりたくないな。これからもよろしくお願いします。