やさぐれメモ

やさぐれたアラフォー男性の自由帳

街の人が河川敷に向かって走り、怖くなった私は逃げ出した

今日も4時に起きる(目が覚めてしまう)。心拍数は58。マグカップで牛乳を温める。キャラメル風味のプロテインをホットミルクでシェイク。ついでにご飯も解凍してレトルトで朝カレー。ルーティン。

娘が起きてこないうちに『岸辺露伴は動かない』の第3話を観てしまう。良い話だった。こういった番組を早く倍速でなく等速で見られる日が来るように願う。娘よ早く大きくなれ。

 

ナイキを履いてとりあえずプラプラと河川敷へ。夜明け前のランニングが楽しい。頻度は週に1〜2回。無理に頑張らない。走ることよりは薄暗い河川敷をお気に入りのLo-fiを聴いて過ごせるのがいいのだ。音楽を聴ける分、ロードバイクより楽しい。

今朝はスタートが遅くてすっかり明るくなってしまったのだが、どうも街の様子がおかしい。道行く人たちがみんな小走りまたは走っている。お父さんお母さん、若い女の子たち、みんな河川敷に向かって急いでいる。

 

???

 

嫌だなぁ。マスクを持ってこなかった。薄手のネックウォーマーで口元を隠しながら歩みを進める。ははぁ、あれだ。正月は駅伝があるからな。にわかランナーってやつか。しかしダウンジャケットで走るって。いやこちらも部屋着だけど。

それにしても様子がおかしい。みんな焦っている。ちょっとパニックっぽくも見える。事件でも起きたかな。

河川敷の入り口は無数の自転車と、バイクも数台停まっていた。おいおいこれじゃあ通りづらいじゃないか。見ると土手の上は人が鈴なりになっている。これじゃあとても走れない。何だかヤバいなぁ。

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怖くなって、慌てて踵を返す。来た道を引き返す。すれ違う人は何かに取り憑かれたかのように慌てている。どんどん増えて、怖い。何だろう、河川敷で何が起きているんだろう。

 

途中で振り返ると空が明るかった。ああ、そうだ。普段は真っ暗なうちに帰って来てしまうから、明るい空なんてなかなかない。育児中の今はもう三年も、夜明け前に走っているのだったなぁ。コロナが流行している今はもう落車・骨折の心配があるロードバイクには乗らなくて、ランニングだけれども。ZWIFTも正直なところ、飽きてきた。そういえば中小企業診断士でも勉強しようとか言ってまだ何も手を付けていないな。本当は遊んでいる場合じゃないんだよな。

 

そんなことを考えながら帰宅してテレビを点けてみて、なんてことはない『初日の出』を見る人たちだったんだな。それに気付かずとても怖かった。いや本当に怖かった。マジで怖かったよ。

 

年明けからそんなボケをかましてしまい、キャラが違うと思いながらも誰かに言いたくなったので、昼寝ついでに書いた。

 

4歳になった娘はここ数週間で一気に知能が上がって会話の質が高くなったように思える。今日も「ご飯を食べたい」と言って自分でお米を研ぎ始めたし、昨日も「お仕事頑張り過ぎたらダメなんだよ、ときどき休むんだよ」とか諭された。このまま手がかからなくなることを願う。

とここまで書いたらパンツにうんちが付いていたことが発覚して奥さんの激詰が始まった。なんでそこまで怒るのか。可哀想になって仲裁に入ってパンツを洗った。娘お気に入りのプリキュアパンツ。うんちが付いてもプリキュアの笑顔は変わらない。娘も表面上はあっけらかんとしている。とりあえず表面上は強い。

 

今年もよろしくお願いします。

辛いことばかりの2020年で、ランだけは楽しかった

本当にロクなことがなかった、脳がおかしくなって入院・休職した19年に次いで辛い2020年だった。

1月のマンション内覧会では不備のデパート、欠陥だらけで脱力した。ラグジュアリーブランドが聞いて呆れる。がっかりした。

そしてコロナの騒ぎが大きくなって、3月に入ると二人とも在宅勤務がスタート。「通勤がなくなって良かった」などと言いあっていたのも束の間。仕事がめちゃくちゃ忙しくなってしまった。

そんな激務の中を決行した引っ越しは、前日積み込みに加えて、当日も朝の7時にスタート。そして引っ越し業者が帰っていったのが夜の8時。そこから最低限の荷解きをして力尽き、段ボールのピラミッドは1ヶ月近く残った。リアルテトリス

でもまあ3月は引き渡しして、2✕4を駆使して自転車部屋にラックをDIYした。これは数少ない楽しい思い出だ。元ネタの方にもちゃんと連絡を取って挨拶を申し上げた。

ZWIFTは引っ越し後、騒音が気になってプレイしづらくなってしまった。

一方で外国人からミートアップの誘いが増えて、Zpowerで楽しんだりもした。これも良い思い出。英語ができるに越したことはない。マンツーマン英会話Gabaありがとう。

 

やがて保育園からは登園自粛の要請があって自宅保育に。ストレスを抱えた娘を連れて公園でリモートワーク。パフォーマンスがダダ下がりで、この頃は本当に辛かった。会社員として他者の評価にある程度依存する生き方において、「仕事の結果が周囲の期待値に届いていないのではないか」という不安はこの上なく辛い。実際にはそんなこともなかったのだが。

 

春から夏にかけては、常駐していた戦略コンサルがバカばっかりで軒並み駆逐されて、本当にデキる人たちがアサインされてきた。したがって我々の業務も厳しいスケジュールが引き直されて、さらに阿鼻叫喚な毎日となって今に至る。良いんだか悪いんだか。

奥さんが5ヶ月くらい激務で実質ワンオペに。程なくして家事育児オペレーションは破綻。片付けコンサルタントをオーダーして、20万円かけて宅内を整えた。これはやって良かった。金で解決。

 

夏はデスクで打ち合わせした同僚が実はコロナに感染していたのではないかと恐怖に慄き、一方で奥さんの要望もあってスマートローラー導入も検討することに。結局、教育費の問題などからペンディングとなった。

秋にはある自転車サークルの方がこのブログを紹介してくれて、SNSからの流入も増えた。こんな呪詛垂れ流しのブログなのに、恐れ多い。合宿の帰りにフロントフォークを折ってしまった話などは、リアルタイムで購読しておりました。更新頻度が激減して心配していたけど、大変ですよね。分かります。10年ぶりのTwitterは魔界だった。

そしてコロナ感染者が増え始めた11月からはロードバイクの自粛を始めた。乗らなければ落車しようがないから。そのかわりにランニングを始めたんだった。

 

そうだ。今年一番楽しかったのがランニングだ。

初めて走った10kmは66分で、本当にもう心臓が爆発するかと思った。それが1ヶ月も経つと50分を切れるところまで来たし、さらにはペースを変えて走るなどというトレーニングまで始めてしまい、とても自分のこととは思えない。

ランの何が嫌だったかって、あのキラキラ具合。インスタグラムなんか開くと伏し目がちでキザな自撮りが溢れかえって、男も女も気持ち悪い人がいっぱいで嫌だった。

いい歳して何枚も取り直したんだろうなって感じの気持ち悪いキラキラランナーは自分には縁がないのは、今も間違いない。そうではなくて落車のリスクがない、心拍を鍛えやすいランは、走った分だけ速くなるのが楽しい。これは快感だ。

来年も引き続き、タイムには必要以上にこだわらないつもり。それでも小中学校の持久走大会では毎年上位10%に入っていたわけで、2021年は10km40分を切れちゃうんじゃないか、とか夢想している。

 

嫌なことばかりの2020年の中で、ランは楽しかった。これは21年も引き続きやっていく。楽しいマラソンブログの発掘も続けていく。ロードバイクは当面の間は自粛だね。ZWIFTは全然やっていないけど退会はしない。

Bカテゴリーでフラグを立てるということは、Aカテゴリーに行けと? Cでも警告が出たからねぇ。Bで優勝しておきたい。
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マラソンブログすごい

隙間時間のたびにマラソンブログを徘徊している。マラソンブログ楽しい。そんな楽しいブログを書くマラソンブロガーのみなさんすごい。

みなさん文章が読みやすい。知性を感じさせる人が多くて、読んでいてスッと入ってくる。自分でも色々と試しながら様々なメソッドを紹介してくれる。1円の得にもならないのに、みなさん初心者のぼっちランナーに優しい。これらを無料で読めてしまうのだから、これではマラソン雑誌も売れなくなるよね、もしかすると。

 

実は淡々と走ることに飽きてきていた。いくら在宅勤務の合間での気晴らし、暇つぶしとはいえ、それが退屈になってしまってはもったいない。何かヒントはないかとマラソンブログを読み漁る。

できれば自分と同じように会社にお勤めの既婚アラフォーで、トラックよりは河川敷で活動するシリアスランナー。走力はサブスリーもしくは10km40分を切るような、でも走ることに命を懸けていたりしない、それほど頑張っていない常識的で自然体な人。

玉石混交なインターネットでのスクリーニングは大変だったが、そういった人たちを見つけて、集めて、ひたすら読み続けていく。するとやがて自分にぴったりな走り方が見えてきた。緩急をつける方法である。

 

飽きてきた理由は5分/kmの決まったペースで走り続けているからだ。そこでみなさんのブログ記事を参考に、自分の走力と相談して「4分50秒/kmのペースで数km走って1kmのんびり」を繰り返すことにした。いや繰り返すと言ってもせいぜい2〜3セット。私はそんなに暇ではない。でもそれが走ってみると、どうやら今までのペース走よりも心肺機能の向上には効率が良さそうだ。

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NHK-BSのランスマ倶楽部GPSウォッチ特集を見て、心拍ゾーンの設定を見直した。そして150BPMを下回らないように気をつけながら走ってみる。その結果、いつもより長い時間で強度の高い走り方を続けることができた。素晴らしい。ありがとう、先輩ランナーたち。マラソンブログ素晴らしい。

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この日は年末にも関わらず在宅勤務。それを納めると、奥さんが実家とオンライン飲み会(?)をするということでZWIFT用のPCを奪われて、90分間の外出チャンス。いそいそとナイキの靴を履いて荒川へ。

結果はご覧のとおり。15kmも走れて、しかも心拍ゾーンも狙ったところにほとんど滞在できて満足。重ね重ね、マラソンブログを書くみなさんに感謝。

 

また速くなってしまった気がする。どこまでいけるか。自分が恐い。

ロードバイク落車ゼロへ

眠れない。さっきから不整脈もひどい。

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ロードバイクに乗らないでいると、落車しないのだそうだ。それはそうだ、乗らなければ落車のしようがない。ということで11月以来、通勤のみとしてロードバイクを自粛している。それがランを始めた理由でもある。

こんなご時世に落車して病院なんて行けるか。冗談じゃない。私からすると複数人で走って食事までしている人は正気の沙汰じゃない、マジで頭おかしいんじゃないかと思う。その点で勤務先の人々は至極真っ当、職場のそういうところ、倫理観はストレスフリー。自転車部の面々も価値観が近くて、楽。

 

本当は出社だってしたくないのだけれど、色々とやんごとなき事情で数時間だけオフィスに出向いたりしている。電車に乗らないで済むのは本当に恵まれている。職住近接最高最強。

 

仕事が年末年始まで多忙の極み。そして数字が積み上がらなくて焦る。焦るけど焦ったところでコントロールが効かないものに抗っても仕方がない。潮目が変わるのを待つ。

その裏側で、4歳の娘が奥さんと毎日喧嘩する。毎日喧嘩して三者三様にストレスフル。細かいことに反応しない、反応する最低ラインを決めてかかればいいのに、細かいことまで目くじらを立てて疲れないのか。

 

想像してほしい。ギャアギャア怒鳴り散らす声と、ギャアギャア泣き喚く声。私が感情的に怒鳴り散らすのではなく、最低ラインのところだけ根気強く諭すようにしているからなおのこと、娘は奥さんと私とのギャップに戸惑っているようにも見える。見かねて私が介入して、また大騒ぎ。

奥さんは娘への期待値が高すぎるのだろう。4歳の子供がじっとしていられるわけもないし、一人でお片付けなんてできるわけもない。You Tubeなんて宝の山だろう。楽しくて止められないよね。私が諭すと止めるから、また大騒ぎになる。なんだこれ。

今日だって突然会社を休みにして保育園も休ませておきながら、帰宅して聞いたら空気清浄機やら加湿器やらの掃除に終日専念して全く相手をしなかったのだとか。娘は軟禁状態で、さぞ退屈だったろう。可哀想に。私のいないところでいつも何が起きているのか心配になるレベル。

 

帰宅したら髪の毛が床にバサバサ落ちていて驚いた。聞いたら「自分で切った」という。「前髪が目にかかっていて切りたいのに、お母さんが切ってくれないの」と言う。前髪というレベルじゃない。足に絡みついた髪の毛の束は優に30cmはある。胸がギュウっとなって不整脈がどんどこどんどこ、やってくる。

明日のお風呂のついでに切る約束をしたら喜んでいた。また胸がギュウっとなる。こうやってまた倒れるのか。次は死ぬ、な。間違いなく死ぬ。歌のおにいさんが亡くなって、その直前には目に血が出たそうだ。私の目にも昨冬に同じことが起きた。きっと私も死にかけていたのだなぁ。次に何かあったら私は、死ぬ。きっと命をなくす。星になる。死んだら団信発動で住宅ローン完済。人生和了

 

娘への接し方について、何をどのように言っても喧嘩になる。神様がいるならリセットボタンを押してくれ。もう面倒くさい。死にたい。

 

休職して以来、娘については出来の悪い新人を預かっていると思っている。それで娘との関係は良好である。こちらは期待値を低くしているから何も腹が立たない。娘には娘にできることをお手伝いとして頼んでいるから、承認欲求も満たせて自己肯定感も高い。満面の笑みで「また一歩、4歳児クラスに近付いた!」と言う。

今年は引っ越して新しい町、新しい保育園で友達ゼロからのスタート。そこからすぐに登園自粛、外出自粛で辛かったろう。衛生面に厳しい奥さんの悪いところが出てしまい、精神的に辛かったろう。在宅勤務で家の中に逃げ場もないしな。モラハラの定義は難しいな。ごめんな。こんな生きづらい世界なのだから、生まれてこなければよかったのにな。

 

死んでくれないかな、早く死なないかな、といった気持ちは、春の自粛以降はこういう気持ちに遷移している。生きるとはどうしてこんなにも辛いのか。私はお金があれば幸せだったんじゃないのか。

 

髪の毛はまたすぐに伸びてくる。娘よ、強く生きろ。生きる以上、人生とはかくも理不尽で不条理なものなのだ。ふざけやがって。どうせならパンデミックで人類絶滅しろ。

2020年買って良かったもの

自転車関係で今年買って良かったものを紹介する。どれも活躍中、当たり年。

【フラッシュスタンド】

停めたいけれど周りに立てかけるものが一切ない。そんなときには、これ。TOPEAKのフラッシュスタンド。前後輪とスタンド(クランク)で三点保持、クランク側に傾けて自立させる。

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あくまでもフラッシュ。一時的なスタンドで、強風が吹くと万事休す。でも地面に置いたヘルメットにペダルを乗せて立たせるよりもずっと、衛生的に良いと思う。

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難点はニッチな商品だからか値段が高いこと。5,000円くらいした。自転車通勤で会社の平置駐輪場に毎日停めるとか、はたまた通勤途上で優雅にコーヒーをすするとか、インスタグラムなどで定点観測を投稿している人など、そんな感じで定期的に停車する人にオススメ。

ただし前輪が高くなる駐輪場だと地面に届かなくて使えないので注意。あと使えるクランクが限られてくる。シマノユーザーは下に貼った画像を参照のこと。鬼太な最近のクランクには姉妹品のMTB用が使えるという噂。使ったことないけど。

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【ハブライトアダプター】
税込1,200円くらい。前輪のクイックリリースを利用したパーツ。アルミ製の円筒にネジが切ってあって、ライトを低い位置にセットして使うことができるので街乗りに超おすすめ。重さも10g程度と軽量。

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ライトが大きくて重いほど、ハンドルに付けるよりも重心が低くなってバイクコントロールが容易になるほか、対向への眩惑効果を抑えられて不要なトラブルも防げるはず。

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扁平なエアロハンドルなためにキャットアイのバンドを使えない人や、レックマウントのライトアダプターも検討したけれどライトの配光仕様上、上下逆さに使えないという人にもおすすめ。

難点はその低い設置位置。そのため遠くの方まで照らせない。真っ暗な夜の河川敷などは当然、人によってはハンドルに取り付けていたときよりも危険度は若干上がるか。若干ね。実際に未明の河川敷で、安全な範囲ではあるが人に気付くのが少し遅れる。安全な走行に支障は全くないけど、気分的にね。

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【インドアワークブラケットほか一式】


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値段忘れた。画像のやつは室内トレーニングキャンペーンもあって特価3500円くらい?周辺機器を諸々ついで買いして結局、レックマウント一式を2台分で合計2万円くらい使った。

特に4本(3本)ローラーのユーザーがZWIFTをプレイするにあたってはキーボードを使えないため、レースでアイテムを使ったりチャットしたりとスマホが大活躍。
しかしスマホアプリのZWIFTコンパニオンを使うにあたっては「傍らに置いたスマホに手を伸ばす→入力して送信→置く」という十数秒の間は片手運転になり、家庭内落車のリスクは拭えない。実際にヒヤリとしたことは数え切れない。ステムだとスマホ画面に汗が落ちて誤タップのもと。
でもこのレックマウントのブラケットがあれば落車のリスクを減らせる。レースアイテムはワンタップするだけで済むし、チャットの際も手を動かす範囲が少なくて済む。専用シリコンバンドとマグネットリングの使用で着脱も楽ちん。
難点は4本ローラーだとマグネットの磁力が弱いこと。車体が揺れるとスマホがよく落ちる。で、拾っているうちに集団は遥か彼方ということが一度や二度ではない。

それとこのブラケットが重い。それの何がまずいかというと、負荷がかかってもげる(もげた)。下の画像の丸いものがアダプター。ブラケットは破損なし。

なので使わないときは外しておくことをお勧めする(だから私は2台分として2個買う必要はなかった)。

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レックマウントのラインナップおよび公式サイトは初見殺しなので、勇気を持って問い合わせすること。ご担当者は慣れたもので、的確にアドバイスしてくれる。

(追記)

※3本ローラー / 4本ローラーや、前輪が動くタイプのローラー (例:グロータック GT-Rollerなど)はタブレットの重量が重く、ガーミン等のサイクルコンピューターマウント側のソケットの爪が折れやすいため非推奨となります。

タブレット用のブラケットには注記がしてあるね。

(追記終わり)

 

【超音波洗浄器】

シチズンのSWT710税込8,300円くらい。メガネ屋の店頭に置いてあるアレである。メガネ派ZWIFTer御用達、必須。あと未就学児の子育て中の人にも、レンズをベタベタ触られるでしょ。大変だよね。

流れる汗やお菓子を食べる子供の指は脂&油でベタついて、拭いただけでは絶対にキレイにならない。そこでこの超音波洗浄器。水またはぬるま湯を入れて台所用洗剤を数滴ポタポタ垂らしたら、メガネを入れてタイマーをセット。ピッカピカ。
あとは洗車できる環境がないけどチェーンやスプロケットを自分で洗浄したい人には最高。ジップロックに入れてディグリーザーをブシャァッと吹き付けたら水を張った機器に漬けてスイッチオン。You Tubeにも動画がいくつも上がっているね。

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難点は特にない。時計のメタルバンドなんかもピッカピカ。シェーバーの刃もピッカピカ。強いて挙げると、自分以外にメガネの同居人がいない場合はあまり使いみちがないので、邪魔にならないように毎回片付けることか。

 

骨伝導イヤホン】

TouchBoneのBluetooth骨伝導イヤホン税込6,500円くらい。BGMを流しながらZWIFTする人にオススメ。あと耳を塞がないのでマラソンの練習にもOK。

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こめかみの辺りに当てる。とても柔らかくて痛みはなし。メガネもよほどゴツいフレームでなければ大丈夫だと思う。製品の特性上、音漏れは発生する。もちろん音質を追求するのも筋違い。耳を塞がずに音楽を楽しめるので、深夜早朝のZWIFTでBGMに使ったり、マラソンでもキロ5分のペースでは外れることなく使えている。

 

2020年は、こんなところかな。昨年に引き続き「買わなくてもよかったもの」もまとめてみるけど、あまり思いつかないな。

機材スポーツにおける格差考

NHK「100分 de 名著」で『ディスタンクシオン』が取り上げられていた。これは機材スポーツ愛好家にとっては避けて通れない、社会学上の問題に関心を寄せるきっかけとしておすすめしたい。要はこのブログを始めるきっかけでもあった「うちらの世界」、言い換えれば「逆うちらの世界」。

 

 

日本のZWIFTチーム『JETT』のFacebookページで、気になるコメントを目にした。60歳以上の参加メンバーが少ないことについて、競い合う気持ちの他に「それなりの健康」「家庭の理解」「少しの財力」が必要だからではないか、という考察であった。それはおそらく事実だ。事実なんだが、これがささくれのように私の胸中に引っかかっている。

 

昔、「早稲田なんて人数多いんだから入りやすいはずだよ」と嘯いた早大生がいて、地方の名家の出だと聞いて、頭悪いなコイツと思った。

私は底辺受験生として、さらには電気代節約のため冷蔵庫の電源が入っていない、裕福でない家庭環境から難関大学に進学した身として、難関大学進学が当たり前な人間との断絶は深かった。打ちのめされた。代々木で知った広末涼子の推薦入試合格にも心がざわついた。選択科目『演技』で偏差値80だから仕方がないと自分を納得させた。

タイムシフトマシンで何度も繰り返して見る。ブルデューの思想は、かつて文系大学生であったなら、それなりの数の人が触れているはず。早い人は高校でも学ぶか。

たとえブルデューの名を知らなくても、きちんとした社会科学系統の専攻の出身であれば、自由資本主義における階級社会の醸成というある種の矛盾について必ず学ぶはず。そうでもないか?

どんなに頑張っても親の出自と、それに伴う家庭環境。これでその子の、その後の人生の大部分が決まってしまう。悲しいけどこれ、戦争なのよね。階級社会における階級闘争。教育を受けてこなかったら教育への理解が乏しくなる(もちろん、教育を受けてこなかったことによる不利益を被って教育の大切さを知ることもあるだろうが、不利益を被っても気が付かない人も多いだろう)。

 

1台数十万円もするロードバイクを乗り回すのは、乗り回すに十分健康であることは前提として、それなりの財力と、そもそもロードバイクという文化を知ってそれに触れることができる環境にあることを意味する。

さらにはローラー台、ZWIFTで遊ぶ余裕があることが意味するところは何か。有閑階級。戸建てor高級タワマン✕スマートローラー。在宅勤務になったDINKSの友人がほぼ毎日のように動画をアップしている。育児は暇つぶしには最高だな。風呂場や廊下、ベランダで回している人とはわけが違う。

 

そういうことだよ。機材スポーツ。私たちが選んだんじゃない。私たちは趣味に選ばされているんだ。時間と金と心に余裕のある人だけが楽しめるのだ。それでも抗いたい。雇われの身の私は身を粉にして働いているが、それでもZWIFTをやりたい。階層移動を図りたい。

 

新型コロナウィルスの感染者が爆増し始めた。落車するような乗り方は自粛する。すなわち深夜早朝にしか走れない私は、緊急事態宣言が出た春に続いて2度目の自粛。

ひとつだけ。親しい人間となら飲み会OKと錯覚している人は、ぜひその認識を改めて欲しいな。自転車のグループライトも同じ。そういう意識の低さが感染者の増加に拍車をかけていることに早く気が付いて欲しい。

疲れた

いつだったかZWIFTのチャットの中で「自分への期待値を下げる、高く持たないことが生きる秘訣だ」的なのがあった。

 

それにしたって、能力が足りないという事実が悲しい。先月から仕事が増えている。定年間近な大先輩の仕事を引き継いでいる。それが、様々な事情で業務がさらに増えて仕事量が2倍になった。無理。できることを淡々と積み上げるけれど、パフォーマンスはダダ下がり。査定は厳しそうだ。

 

優秀な同僚たちと比べられて給料が相対的に下がっていくのは、哀しい。「自分への期待値を下げるといい」とか「目の前のことに一喜一憂しない、いちいち動じない」とか、穏やかに生きるコツはいくつかある。そんなことは分かっている。ただ、収入が減ることは、ダメだ。収入は私の価値観の根幹であり、勤め人である以上は査定で高評価を得る必要がある。

 

昨日は特別にむしゃくしゃしたので、敢えてPCをデスクに置いてきた。あとは野となれ大和撫子、それが帰宅してうっかりiPhoneを見てしまう。急ぎの依頼。早朝出勤だな。共働き育児世帯は本当に地獄だな。辛いな。仕事したくねぇ。

 

外へ走りに行きたいけれども、行かない。そんなに毎日走っていたら絶対にケガをするからランオフというやつか(ランオフって保険会計用語だぞ)。ランニングなんて暇つぶし。いびきをかく娘の隣でダラダラとマラソンブログを徘徊したり、朝カレーしながらこういった駄文を書くのも楽しい。

 

取引先の方から感謝のメールが来た。報われる。こういうとき、以前ならチャゲアスの『ロケットの樹の下で』が頭の中に流れたものだった。今は何も聴こえない。それは良いことなのか、それとも悪いことなのか。

 

あと2時間もすれば電車に乗る。ひさしぶりの電車。すっかりコロナ前に戻って満員電車だと聞いている。嫌だな。予約したクリスマスケーキを持って帰るので、自転車には乗らない。

通勤用に買ったヘルメット、スペシャの『EVADEⅡ』が寒すぎる。設計どおりヘルメットの中を風が抜けて、サイクルキャップが欲しいな。あと真冬の早朝に河川敷を走るためのウェア一式が欲しい。何を着て走ればいいのか、さっぱり分からない。

 

今の私は走れば走るほど速くなる。このままいくと大して労せず、10km40分切りも実は余裕なんじゃないかとか、どこまで伸びるのか試したい気持ちもあるけれど、そんな自分は好きではない。もっと厭世的で後ろ向き、虚無感に支配されている自分が好きという大きな矛盾よ。