やさぐれメモ

やさぐれた30代男性の自由帳

埼玉のラルプデュエズ

出張中の新幹線で気晴らしに思い出をつづります。

それが僕のアンテナに引っ掛かってきたのは2014年の春だったと思います。都内から引っ越してきた埼玉自転車初心者の僕のSNSにそれは流れてきました。

埼玉のラルプデュエズ@ときがわ町

仲良くしてもらっている自転車団体の方々が口々に

「前輪が浮く」

「後輪がスリップする」

なんじゃそりゃ。それまで走っていた都内の臨海地区はほぼ100%ど平坦。坂なんて橋を渡るときぐらいの、どルーラーの僕@F39×R23。

ダメ、絶対。絶対に行っちゃダメ。

 

4日後。

僕の目の前に、それはありました。
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ここから見える部分は、大したことない。ハーゴンとかゼムスとか頭の悪そうなほうのセフィロスはたまたアリーナに頭を叩き潰されるデスピサロでもいい。かませ犬、ザコキャラです。ヤバイのは、あの先。民家につながれた飼い犬がギャンギャン鳴いたのは「引き返せ」ってことだったんだなぁ。

 

ここのヤバいのは斜度だけでなく、休むところがないこと。激坂が延々と続いて、一度足をついたらそこで試合終了。二度と漕ぎ出せません。ビンディングだと落車(転倒)します。

 

表現するなら、腕や脚がピキピキする、スタート2分で心拍数が180オーバー、鼻血が出そうになる、進まなくなってペダルの上に立つ(スタンディング)。あきらめて引き返すときも激坂なので大変でした。とても後悔しました。まるで、ギルの洞窟。15年前、山サイ時代にMTBでケンカを売って返り討ちにあった子の権現以来の後味の悪さでした。

 

大人の趣味は自己責任。鼻たれの僕にそれを痛感させてくれた激坂でした。