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やさぐれメモ

やさぐれた30代男性の自由帳

意地悪に対する意地悪返し

ここに来るまでに5人潰したとかのたまった大手広告代理店取締役常務、もし本当なら最低だな。部下を潰すクラッシャー上司に対して「上司クラッシャー」なんていう笑い話を目にしたので、意地悪返しについてちょっと書いてみる

相手が嫌がることをするのが意地悪なら、意地悪返しも相手が嫌がることをするのがポイント。それも徹底的に。

生きていると意地悪な人間に遭うことがある。どうしても避けられず、時間を共に過ごさざるを得ないこともある。特に、ヒエラルキーを利用して、パワーを勘違いした意地悪も少なからず存在する。

意地悪な人間の中には、それを意地悪と思わず意地悪をする人がいる。そういう人は意地悪という概念を持ち合わせていないからタチが悪い。

そんな意地悪な人間に、時には徹底的な意地悪で返すこともある。そろりそろりと静かに、水底を這うように近づいて、堀を張り巡らし、落とし穴を掘り、撒き菱を散らして、動けないようにする。

痛みを感じるのは動けないストレスを感じた本人がアクションを取ったとき。こちらは安全地帯から眺めるだけ。「○○さん大変だねー」という周囲の声に黙ってうなずくだけ。決して直接関わってはいけない。自分は絶対に安全圏から出てはいけない。


意地悪返しは自分と相手の間でしか成立させない。そして意地悪返しは周囲の人には好意的に受け止められて、自分がいないところで

「やさぐれって、いつも誠実だよね」

と言ってもらえるスキームに組み上げることが重要。相手を踏み台にして、意地悪を返すついでに自分のレピュテーションを上げる。絶対に落としてはいけない。意地悪返しは諸刃の剣。ミスると相手と同類、意地悪な人間として認知されて居場所をなくしてしまう。それだけは避けなければならない。

周囲の人の利害を常に意識しながら、


プライドの高い人間ならば、そいつがいつも小馬鹿にしている人間に頭を下げさせる

見栄を気にする人間ならば、第三者の評価を少しずつ落とすような印象を周囲に植え付けて、周囲の人がそいつに対する違和感を勝手に膨らませていくプログラムを走らせる、かつ本人が薄々自分で気付くような環境を組み上げる

常に威張り散らす小心者には、心の隙間に見え隠れする不安を膨らませて、見えない敵を勝手に作り出させて無駄に悩ませる

独裁者には、周りに助けを求めざるを得ない状況にして、一方で誰も助けてあげられない仕組みを組む


昼ドラ的な幼さは出さない。誰にも言わない。気付く人も少なからず出てくるけど、そういう人は大体が自分と同類。意地悪返しの概念を持っている人。僕自身も、あの人上手いことやるなぁ、と思うことがある。

 

そいつが本当に嫌がることはなんだ?

そいつが恐れていることはなんだ?

半沢直樹なんて片腹痛い。今さらだけど。