やさぐれメモ

やさぐれた30代男性の自由帳

ゆるい就職では、成長しづらい

ゆるい就職かー。「ゆるい」ってなんだろう?

高いIQや倫理観、特別な知識、資格、スキル。
これらを必要とせず、業界も顧客も旧態依然たる職業。

メーカーから安く仕入れて、顧客に高く売って利ザヤを稼ぐだけ。
現金支払で仕入割引を稼ぐだけ。

商品はもう何十年も変わらず、これからも変わらない見込み。創業以来、変わることのないビジネスモデル。

 

なーんもないよ。何も得るものない。

営業所はPCなんか触らない。売上入力の時にCOBOLで組まれた画面に数字を打ち込むだけ。

ニュースなんて見ない。
客が贔屓にしているプロ野球チームの動きをチェックするくらい。

社会常識なんて必要ない。
月次の営業会議は、時間まで会社正面玄関に座り込んでタバコ。吸い殻も踏み潰してそのまんま。いい年した大人が何人も入れ代わり立ち代わり、チンピラ所業。大体は成績の良い営業所だから性質が悪い。

 

 管理部門だって同じ。

複雑な業務を、デキる人たちと取り組むと、成長のスピードや幅は大きい。

でも単純業務を、のんびりした人たちとやってると、成長が止まる。

 

異動した日に元ヤン上司が言った言葉。「本社の空気に染まるなよ

その意味はすぐに分かった。

せっかくExcelがあっても、せいぜいSUM関数くらいしか使わない。

Wordがあるのに、慣れたワープロを多用する、Excelを方眼紙にする。

今までやってきた方法で、これからもやっていく。新しいことに目を向けない。

株主からの電話に「IRって何ですか?」

「これからはポンプライアンス(=コンプライアンス)の時代だ」と繰り返す総務部長。

 

 

元ヤン上司の示唆と教育がなければ、七年後の転職は叶わなかった。

業務終了後の夜間MBA講義スタンフォード仕込み。

クリティカル・シンキング醸成のためのディベート

相手を味方に付ける交渉術とプレゼンスタイル。

一般教養、英語、会計、IT。知らないことにどんどん取り組んだ

 

握力100kg、裸眼2.0、IQ180のスーパー元ヤン上司に感謝。

ある種「ゆるい」底辺の職場、ブラック企業MBAの薫陶を得られたことは、奇跡だった。

 

ゆるい職場じゃ、成長できないよ。その職場から外に出たら、通用しないよ。

だから、ゆるい職場でも常にエリート層と伍する力をつけることを意識しよう。

それなら価値観が変わった時に、スムースに脱出できるから。

 

じゃないと、人生ブラックだよ。いつまでも年収200万円じゃ、生活が成り立たなくなっていくよ。

20代で抱えている価値観なんて、ちょっとしたことですぐにひっくり返るんだから。