やさぐれメモ

やさぐれた30代男性の自由帳

他人と比べている限り、幸せにはなれない

ちょっと話題になっている「幸せ」について。

 

追いかけるのは誰かの背中じゃない、自分の理想だろ。

誰が言ったか忘れましたが(!)、僕の座右の銘です。

 

ブラック企業での7年間は楽しかったです。

でも、大卒30歳で年収300万円未満は切なかったです。大学の友人たちと札束2~3個の差をあけられて、みじめな気分でした。

現年収について転職エージェントに「やさぐれさん、手取りじゃなくて額面ですよ

と言われて、額面だと答えたときに流れた空気、一生忘れません。

 

でも、仕事は楽しかった。

毎週毎週、これでもかというくらい事件や難問が起きて、社長の直下で上司と二人三脚で立ち向かっていった毎日。"社内常駐コンサル"として経営企画に限らず、新卒採用やシステム入替、与信管理の基準作成、株主総会事務局切り盛り、経理の年次決算補助etc.

 

最後まで専門性は持てなかったものの、常に社長の目線と社員の目線の両方を意識できたし、広く広く経験を重ねてオールラウンダーとしてキャリアを築いてきました。

 

2度の転職でキャリアアップに成功して、苦労(心労)は増える一方だけど、幸いなことに「幸せ」の定義に思いを巡らす暇もありません。

 

暴力が渦巻く営業所から本社に異動した当初、パソコンがよく分かりませんでした。上司は僕に空き時間はとにかくPCで「遊ぶ」ように言いました。社内のワープロユーザーに差をつけろと命を受けました。毎日テーマを決めてネットサーフィン、Wordで上場企業のプレスリリース再現、Excelで社内データをグラフ化、そしてソリティア

 

ソリティアは上司が凝っていて、最初は二人で三枚めくりのスコアを競っていました。そのうち、40秒を切るあたりからハイスコアを目指すことが面白くなりました。僕は36秒で卒業しましたが、そういうことなんだと思います。

 

初めのうちは他人をマイルストーンとしておくと、やりやすいかもしれない。でも慣れてくると、自分の言葉や数字で自分の目標が立てられるようになる。目標管理制度(MBO)の作成にも通じるものかもしれません。

 

低収入で一生結婚できないと思っていました。友人と同じように上場企業の正社員なのに低収入というスペックに自信が持てず、いつも劣等感に苛まされている自分には、結婚制度は無縁だと。

収入にこだわらない女性を探すのか、収入をアップさせるのか。どちらを取るにしても、その先に自分基準で世界で一番の現奥さんと暮らすという幸せ・目標があったからこそ今の自分がいます。自分基準。

 

例えば、見えない誰かに対する見栄っ張りな雑誌●リーとか、東大特集のときの●レジデント・フ●ミリーを真剣に読んでいるうちは幸せには程遠い。

もっと具体的に言えば、豊洲に住んでみて分かったこと。豊洲の子持ち女性と隣町の佃の子持ち女性を見比べるとよく分かる。リンコスで買い物したりする佃の人は見た目に気持ちの余裕があって、佃の人だとすぐ分かる。服装などおしゃれに必死さがない。豊洲のようにおでこにサングラス乗せたりしない。佃は品がある一方で生活感があって、ベビーカー押す時は地味なぺたんこ靴、豊洲のようにヒールなんか履いたりしない。豊洲は見た目に一生懸命感が見て取れる。豊洲住民全員というわけではないけれど、勝ちどきとかと比べてもそういう傾向が見て取れる。ちなみに勝どきは普通。普通すぎ。月島は住民間で格差が大きい、かな。

 

とにかく、他人と比べているうちは幸せにはなれないと思います。僕はそう思う。