やさぐれメモ

やさぐれた30代男性の自由帳

僕の色弱の話

書こう書こうと思っていたら、先に書かれてしまいました。

■僕も色弱です
赤緑なやつですが、ほかにもあります。

こういった書き方が正しいか分かりませんが、
・薄い水色と薄い桃色と薄い灰色
・エメラルドグリーン?と灰色
・青と紫
・オレンジと緑

これらはやっかいなことに、色の濃さによっては見分けられるものもあります。
Wikipedeia「色覚異常」ページのカラーサンプルは面白いですね。


■実生活で困ること
◆地下鉄の路線図
説明の必要はないでしょう。記憶と経験で。今はアプリが便り。
記号の導入プリーズ。


◆日用品の買い物
ボールペンで、きれいなブルーだと思って使っていたら、女性の同僚に「可愛いペンだね」言われて、ラベルをよく見たらフローラルピンクと書いてあった、というのは日常茶飯事。
ほかにも歯ブラシとか洗面用具を中心に、ピンクを気付かず購入するケースが多いです。

僕個人は全然気にしていませんが、母はよくこっそり買い替えていたりしたようです。
服はそんなにこだわりもないのでよかった。白を基調に、無難なモノトーンです。


◆車の信号
信号の赤と黄色。とくに夜。
これは、青じゃなかったら停まる、でとりあえず解決(青が他2色と違うのは分かる)。

しかし逆に夜間、路上の黄色い?橙?の街灯を「停まれ」の信号と勘違いすることもあります。
これは後続車には本当に迷惑な話。これも記憶と経験で。初めての道路は、ごめんなさい。


◆プラモデルの色塗り
子供のころから大好きなプラモデルも、インストの指定に従わないで好きに塗った結果、後から母や妻に教わることがあります。例えばサンディブラウンとサンディイエローとか。あとWWⅡドイツ戦車の三色迷彩なんて、実質2色なのになぜ3色で塗るのか甚だ疑問でした。


◆エクセルの色分け
2003から2007になって、絶望的な気持ちになりました。
ちなみにこれは白黒印刷すると判別できるケースもあります。

 

■学校での検査には限界がある
◆おおまかに色弱と分かるだけ
普通(?)と見え方が違うことは判明します。でもそれだけ。
どのくらい見え方が違うのか、区別のつかないパターンはいくつあるのか。

これはたぶん精密検査しないと分からないです。
でも精密検査しないといけないほど実生活で困っていたり、緊急性が高いとかってわけでもなく。もちろん夜間の運転は極力控えています。


◆きっかけが必要
きっかけがないと、自分でも何色と何色が区別できないか、分かりません。
例えばオレンジと緑は、30歳になって初めて気付きました。

きっかけはフリスクのオレンジミント。
最初緑だと思ったので「だったらケースをオレンジ色にすればいいのに」と本気で思ってました。

新しいもみじマーク?クローバーが四色であることは知っていますが、僕には横と縦の2色です。
先日、炎天下での運転で黄色のサングラスを着用していたところ、初めて色が違って見えて感動しました。

 

■人と違う
◆当然、驚かれる
「オレンジと緑って、全然違う色なんだね!」
区別できる人に話すと驚かれますが、それはそうでしょう。
僕が見て全然違う色を、ある人は区別できないことを想像したら。


◆色の名前
見える色と、色の名前を一致させられないのも大きいかと。
黄色か黄緑か辛子色か茶色か。。。。


◆でも劣等感はあまりない
ピンクと水色とで伝票を間違えたり、蛍光ペンの使い分けをされて戸惑ったり、その場にいない人の服のの色を聞かれて困ったくらい。
色がわからなくても文字情報があれば、周囲に説明せずに大体は乗り切れます。

あとは、酒席などで色の話題になったときに、自分が色弱だと伝えることで周囲の理解を得られます。
色覚が必要な職業に憧れがなかったのも幸い。

奥さんからは、これってどう見えるの?と、バカにするのでもなく楽しそうに聞かれます。
赤い花と緑の葉の服は、僕からすれば迷彩服です。


◆ただし母は気にしている
親になって初めて、自分が遺伝的因子を持っていた事を知った母は、僕の兄のことも含めて30年以上ずっと気にしています。
僕の就職・結婚の際も言われたし、先日結婚した僕の妹には子供を持たないように言った様子です。

「別にお母さんは全然悪くないんだよ」と言っても、すまなそうにしています。
僕のいないところで奥さんにも申し訳なさそうに話をしていたそうですが、幸い、奥さんの実家は全然気にしていないとのこと。


色弱ですが、健康です
長々と書きましたが、僕は健康です。
僕の色弱は目に見えて人と違うというハンデではありません、たぶん。

自分で引け目に思っていないのが、大きな部分だとも思っています。そもそも四肢が不自由なわけでも、内臓に機能障害があるわけでもありません。身体的に健康です。

身体的なハンデで苦労されている方の話を耳にすると、健康であることは本当に素晴らしい。
看護師の妻とともに、心からそう思っています。